さくら三昧 [花・植物]
急にあったかくなったせいか、一気に桜が咲きました。
私の職場のまわりも、たくさんの花が咲いています。
事務所の窓からは花見用に吊り下げられた提灯も見え、昼夜問わず大勢の方がお花見を楽しんでいるのが見えます。
そんな職場だから、この時季はどうも落ち着かない。
書類をとるため席を立つ、コピーをとるため席を立つ、トイレのために席を立つ、席を立つたび外を見てしまいます。
上司と話すときも後ろの窓からはお花見を楽しむ人の姿が・・・。
たまりかねた私は、この日もカメラ片手に夕暮れ時の桜を撮り続けました。
禁断症状を押さえきれずなかば興奮気味の私、震える手と夕闇から相変わらずのピンボケと戦いながらこの日も
無言のひと時を楽しみました。
夜桜 [花・植物]
昼間はあんなに清楚なイメージの桜も、夜になると妖艶な美しさがあります。
このあやしさがまた魅力的、たまりませんなぁー・・・と、撮影に没頭してたらいきなりの雨。
暗闇のなかカメラを抱え猛ダッシュで走る私は、何ともあやしげなおっさんでした。
同じ「あやしい」でも、えらい違いです。
好機到来! [花・植物]
近所で枝垂桜が咲き始めました。
よし、それならと早起きを試みましたが、その気になったのが3時半でした。
日の出時刻を調べると、5時43分・・・いつのまにこんなに早くなったんだ、聞いてないぞ! と床に着く。
とりあえず5時過ぎに目覚ましセット、まばたきしたら耳元でアラームが鳴っていました。
それからスヌーズとやらいうのと2時間半の格闘の末、根負けして起きる事にした。
顔を洗ってひげもそらずに現地へ、公園入口に掃除道具を持ったお年寄りが3人おられたので挨拶をする。
8時とはいえ、まだまだいい光、花見の方もおられずゆっくり撮れそうな雰囲気でした。
1日前の下見の時には、1本だけ咲いた枝垂れ桜の真下でお花見をされていたので撮影が出来ませんでした。
よしっ! とカメラを構え2、3枚撮ったところで、まわりから一斉にある音が・・・。
何!? と周りを見渡すと、なんと30人もの方が、がんじきを手に地面をかき鳴らしていました。
どうやら8時から公園の一斉清掃だったようです。
さすがに、みんな汗水たらしながら公園を綺麗にしているときに、悠長にカメラを構える勇気はありませんでした。
かといって、手伝いに入る勇気もないし、そそくさと撤退するのもなんだか変だし・・・と考えながら東屋の片隅で
iphoneをいじっていました。
それから約30分、少しずつ人が減りやっと撮影に入ったときには、すっかり昼のような日差しになっていました。
「早起きは三文の徳(得)」 というより、「朝寝坊は三文の損」 というような心境でした。
散りゆくもの [花・植物]
この時季は、やたらと桜の事が話題になる。
開花はいつ、満開はいつ頃、そして散り際も潔いと、最初から最後まで注目される存在です。
そんななか、そっと散っていく姿もありました。
まるで後進に譲るため、でしゃばらず人目につかないように遠慮がちに散っているようでした。
なんともすばらしい先輩です。
未来へ向かって [花・植物]
今辛いのは過去が楽だったからである。過去が辛いと今が楽である。全ての歴史は繰り返される。
痛みを乗り越えた先には確かな希望が見える。
松下幸之助さんの言葉です。
この言葉のように、プラス思考に考える事はなかなか容易なことではありません。
特にこの時季、いろいろと辛い事があります。
でも、この言葉を信じて少しずつでも頑張っていきたいものです。
特訓中! [花・植物]
雨の後、気温が上がってきたのかすごい霧でした。
濃霧注意報・・・これは明日の朝も霧が残る、と予想し久しぶりの朝錬に行こうとiphoneのアラームをセットする。
とはいっても、居間で寝てしまっていたので時間は3時半、6時起床はちょっとつらいか・・・と考えながらも就寝。
6時、予定通りアラーム始動! 即、止める。 スヌーズ始動!、アラーム鳴る、止める、スヌーズ・・・
これを延々繰り返し、1時間半iphoneと戦う。
天気が悪いのはわかっていた、あとは霧だけ・・・とりあえず起きて様子を見てみることにした。
なかなかいい感じの霧、着替えて出動、行きつけの現場へ行ってみた。
しかし曇天、どうも思ったように撮れない。。それから場所を転々と変え、帰路に着く。
もうすぐ家といったところで近所の神社の近くに梅の花が咲いていたので、寄ってみました。
思ったようにはなかなか撮れませんが、桜の時にはもう少しいいのが撮れるようになりたいものです。
撮影しているときには何人もの方が公園を訪れ、梅の花を見ていかれていました。
花を見て楽しむ、なんかいいもんですね。
父の庭、母の庭 [花・植物]
実家の玄関先には、田舎によくあるような庭があります。
私が幼少の頃は祖父が手入れをした庭で、木の枝をたくさん並べた生垣がありました。
よくその枝を引き抜いては兄とチャンバラをして怒られたものでした。
祖父が亡くなってからは父がその庭を引き継ぎ、枝を並べた生垣もブロック塀に変わりました。
それからも庭で遊んでは、よく怒られていました。そのせいか、今でも庭に入るのは少しためらいます。
今では石灯籠を置き、松の剪定も自分でしています。
最近では、そこに母の花壇が新設されています。
少しずつ、じわりじわりと庭に食い込んでいっているようにも思います。
母は花が好きなようで、軒先に鉢植えがあったり、道端に土を盛って花を植えたりしています。
昔はそんなになかったので、あまり花が好きという印象はなかったのですが、本当のところ家事や私たちの面倒を
みるのが忙しくて花どころではなかったのでしょう・・・。
今では実家に帰るたび、季節ごとの花が出迎えてくれて癒されます。
ここ最近、父が積んだブロック塀も風化し、ボロボロになってきました。
今では兄も忙しく庭どころではありませんが、将来この庭がどう変わっていくのか、ちょっと楽しみなところもあります。